2013-02

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ジュンク堂新宿店のこと

みなさま、お久しぶりです。小原です。
いきなりですが、みなさまはこの本を知っていますか?
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すごく今更ですが、ずっと借りていたのでそろそろ返さなければと、焦ってこの休日に読んでいたのですが、
もう色々な事が込み上げて涙が止まらなかった。。。

もちろんジュンク堂新宿店が閉店する時は、足を運んだのですが、
はじめは閉店することを知らずに入って、書店内の雰囲気に驚いたのを覚えています。
なんというか、こう、「本がすき」という気持ちが溢れている空間を本気で感じました。

元々、ジュンク堂新宿店は、私の中でも1番と言っても過言ではないくらい大好きな書店でした。
ほしい本がいつも手に入り、また新たに欲しい本まで見つかる本屋でした。
店員さんが本を愛している事が感じられるし、店員さんが生きてる(活きている)本屋という風に感じていました。普段でもそんな素晴らしい本屋のジュンク堂が、閉店前は、その空間じゃ抑えきれないほどの
本への愛情に満ちていました。もちろんそれは本だけではなく、来てくれるお客さんや、本屋自身への愛情も含まれていたと思います。そしてそこに来るお客さんもまた、本屋を愛しているように感じました。
なんか愛しているなんて、クサイ事をいうと思うかもしれませんが、本当に、その空間にいるだけで涙が込み上げてきて、私は本に関わる仕事を出来て幸せだ。と思ったものです。

本屋の業界は毎日一店が閉店しているという現状です。
少なからず、本と私達の関係も少しずつ形が変わってきているように思います。
本は今、携帯やネットを開けばワンクリックで買えるばかりか、デジタル化で、もうその本の形すらないことだってあります。
それはとても便利になり、ある意味では距離が縮まったのかもしれませんが、モノの価値が簡素化し、すこし残念な事でもあります。そして、そこに書店という存在はありません。
しかし書店の意味は、ただ本が陳列しているという事だけではありません。
本を求め、本で繋がり、広がる世界の受け渡し場所として存在し、本をとても愛している人が作り上げる空間です。少なくとも、ジュンク堂新宿店はそんな事を教えてくれたお店でした。

今更こんな事をブログで書いても、もうあのお店に行く事はできません。
しかし、この本を読んで少しでも本屋の見方が変われば、今日シャッターを下ろそうとしている書店が潰れずに済むのではないかと思います。(ジュンク堂さんの閉店は建物的な問題で経営難ではないかと思いますが)
私自身も今日、またこの本を通してあの日の感情を思い出せたので
ネットで簡単に買うのではなく、今度は近所の小さな書店で本を買いに行こうと思います。

最後にジュンク堂新宿店様、いままで本当にありがとうございました。
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